水や食べ物より危険な誤嚥性肺炎の原因
肺炎は日本人の死因で第三位と、高齢化に伴い増加しています。
肺炎で亡くなる人のほとんどが高齢者であり、
高齢者の肺炎の多くが『誤嚥性肺炎』が原因と言われています。
(80歳以上で80%、90歳以上では95%が誤嚥性肺炎)
『誤嚥性肺炎』と聞くと、
・食べ物や飲み物が気管に入ること(誤嚥)で生じるもの
・肺に入った異物から炎症が起こる
こんなイメージが一般的ですよね。
原因はそれだけではないのです!
最も大きな要因は『口腔内の衛生環境』です!
肺炎を引き起こす原因菌の80%が口腔内の細菌と言われています。
口腔内で増殖した細菌が、唾液や飲食物と一緒に誤って肺に入ることで
発症するケースが最大の要因となっているようです。
口腔内の乾燥や、食べたモノが口腔内に残っている事なども
細菌が増殖するきっかけになります。
お口の中を清潔に保つことが予防の第一歩のようです(^^♪
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